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薬剤部
ご挨拶
薬剤部では医薬品の適正使用を推進し、標準治療はもとより個々の患者さんへ最適な薬物治療の提供を心がけています。
医師やコメディカルの専門職と連携し、チーム医療の一員として1人でも多くの患者さんの治療へ貢献出来るよう努力しています。
チーム医療への参画
ICTでは薬剤師がAST活動を行い、週1回医師たちと抗菌薬ラウンドをしています。
J-SIPHE(Japan Surveillance for Infection Prevention and Healthcare Epidemiology:感染対策連携共通プラットフォーム)へは医事課によるEF統合ファイルをアップロードし、全国の抗菌薬サーベイランスに参加しています。
中野・杉並区感染ネットワークにも参加し近隣病院とのディスカッションで情報共有をしています。
NSTも立ち上がり、医師や看護師、栄養士と相談しながら輸液メニューの提案や電解質補正などにも介入しています。

最後に

薬剤部は「他者貢献」を意識して業務を行っています。
自分たちの業務が患者さんや他の医療スタッフへどのように貢献しているかを常に意識することは大切なことだと考えています。
薬剤師が薬のスペシャリストとして具体的な介入を考えて行動することで個々の「自己受容」が深まり研鑽されます。新人薬剤師の場合は患者さんへ介入するためのアウトプットの線が細いかもしれません。しかしインプット(研鑽)とアウトプット(臨床)を繰り返すことで最初は細かったアウトプットの線をどんどん太くしていけるように薬剤師を育て医療へ貢献していきます。
他者貢献が出来る薬剤師を育てていく部署としていますが、職員の満足なしに他社貢献は難しいと思います。職員が満足する環境を整備し、その先にいる患者さんの治療に尽力します。
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